発酵式CO2
年末も押し迫ってまいりました。
鬼の年末業務も本日で無事終了。
明日からは冬休みです、やったー ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
以前、いぬがみんちはCO2添加は発酵式ですよっていう記事を書いたときに
『ウチはボンベのおしゃれな添加システムだから、貧乏くさい発酵式なんてやったことがないもん』
というブルジョワなコメントを多数いただきました。
そんなコメントを読んだ夜は、涙で枕を濡らしたものです (´Д⊂グスン
というわけではないですが、どんな感じでやってるか記事にしてみようっかな。
発酵式はイーストが糖を食べてアルコールとCO2を発生する活動を利用しているわけですが、
アクアリウムの分野では2つのやり方が主流のようです。
1つは砂糖を溶かした水で寒天培地をつくり、イーストを発酵させるもの。
もう1つは砂糖水に直接イーストを入れて発酵させるやり方。
ウチでは手間がかからない砂糖水方式でやってます。
これは重曹でイーストの発酵を調節するので重曹式と呼ばれることが多いです。
準備は超簡単。
必要なものは500mlのペットボトル(炭酸用)、砂糖100g、イースト1g、重曹(食塩でも可)2g、
水(お湯) 400ml。
イーストはスーパーで手に入ります。手作りパンコーナーなどにあるはず。
最近は目分量でやってますがそれほど不具合は出てません。
マックのサラダが入ってた容器。
Mマークの下あたりまで砂糖を入れると100gです。
重曹も一緒にしておきます。
冬で気温が低いので、重曹の使用量は抑えています。
これを水だと溶けにくいのでお湯で溶かします。
ここで使うお湯の量は200~300mlぐらい。
400ml全部使用しないのにはわけがあるんですが、後ほど。
お湯も熱すぎるとイーストが死んでしまうので40℃くらいが良いかと。
砂糖と重曹が溶けたお湯をペットボトルに流し込みます。
ここで先ほどの理由。
お役御免となった(発酵しなくなった)イースト汁を100mlほど入れます。
これをするとCO2発生の立ち上がりが早いような気がします。
左がお役御免のペットボトル。イーストの活動により白濁してます。
アルコールが溶け込んでいます。いわゆる『どぶろく』というやつですね。
これはお酒を造ってることにもなるので酒税法違反ですな。
イースト投入。
薬さじの小さい方で3~4杯入れます。
イーストを入れたらペットボトルに蓋をしてシェイク。
イーストを溶かしてやりましょう。
これでおしまい。
あとはパイプ、拡散器をつないでCO2が発生するまで待ちましょう。
30~35℃くらいに保温しておくと立ち上がりが早いです。
それでも30分~1時間はかかりますが。
1時間後の様子。
じわじわとCO2の細かい泡が出てきてます。
時間がたって、イーストの活動が安定してくるとこのレシピで3秒1滴ぐらいのペースになります。
ウチの25キューブだとこのぐらいがちょうどいいけど、60水槽だとちょっと物足りないかもしれない。
そんな時はイーストを増やしたり、重曹の量を減らしてみればいいでしょう。
このペースだと2週間ぐらいはCO2発生できます。
どうですか、大した手間はかかってないでしょ。
10分もあればできちゃいます。
コストだって1回で100円もかからないはず。
むしろこの作業をすることで、水草への愛が深まるというものです。
ウチの水草は俺が作ったCO2で育ってるんだ、と。
ボンベで添加してるとこんな気持ちは芽生えないでしょう。
さぁ、ボンベをしまって今すぐスーパーにイーストを買いに行こう!
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鬼の年末業務も本日で無事終了。
明日からは冬休みです、やったー ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
以前、いぬがみんちはCO2添加は発酵式ですよっていう記事を書いたときに
『ウチはボンベのおしゃれな添加システムだから、貧乏くさい発酵式なんてやったことがないもん』
というブルジョワなコメントを多数いただきました。
そんなコメントを読んだ夜は、涙で枕を濡らしたものです (´Д⊂グスン
というわけではないですが、どんな感じでやってるか記事にしてみようっかな。
発酵式はイーストが糖を食べてアルコールとCO2を発生する活動を利用しているわけですが、
アクアリウムの分野では2つのやり方が主流のようです。
1つは砂糖を溶かした水で寒天培地をつくり、イーストを発酵させるもの。
もう1つは砂糖水に直接イーストを入れて発酵させるやり方。
ウチでは手間がかからない砂糖水方式でやってます。
これは重曹でイーストの発酵を調節するので重曹式と呼ばれることが多いです。
準備は超簡単。
必要なものは500mlのペットボトル(炭酸用)、砂糖100g、イースト1g、重曹(食塩でも可)2g、
水(お湯) 400ml。
イーストはスーパーで手に入ります。手作りパンコーナーなどにあるはず。
最近は目分量でやってますがそれほど不具合は出てません。
マックのサラダが入ってた容器。
Mマークの下あたりまで砂糖を入れると100gです。
重曹も一緒にしておきます。
冬で気温が低いので、重曹の使用量は抑えています。
これを水だと溶けにくいのでお湯で溶かします。
ここで使うお湯の量は200~300mlぐらい。
400ml全部使用しないのにはわけがあるんですが、後ほど。
お湯も熱すぎるとイーストが死んでしまうので40℃くらいが良いかと。
砂糖と重曹が溶けたお湯をペットボトルに流し込みます。
ここで先ほどの理由。
お役御免となった(発酵しなくなった)イースト汁を100mlほど入れます。
これをするとCO2発生の立ち上がりが早いような気がします。
左がお役御免のペットボトル。イーストの活動により白濁してます。
アルコールが溶け込んでいます。いわゆる『どぶろく』というやつですね。
これはお酒を造ってることにもなるので酒税法違反ですな。
イースト投入。
薬さじの小さい方で3~4杯入れます。
イーストを入れたらペットボトルに蓋をしてシェイク。
イーストを溶かしてやりましょう。
これでおしまい。
あとはパイプ、拡散器をつないでCO2が発生するまで待ちましょう。
30~35℃くらいに保温しておくと立ち上がりが早いです。
それでも30分~1時間はかかりますが。
1時間後の様子。
じわじわとCO2の細かい泡が出てきてます。
時間がたって、イーストの活動が安定してくるとこのレシピで3秒1滴ぐらいのペースになります。
ウチの25キューブだとこのぐらいがちょうどいいけど、60水槽だとちょっと物足りないかもしれない。
そんな時はイーストを増やしたり、重曹の量を減らしてみればいいでしょう。
このペースだと2週間ぐらいはCO2発生できます。
どうですか、大した手間はかかってないでしょ。
10分もあればできちゃいます。
コストだって1回で100円もかからないはず。
むしろこの作業をすることで、水草への愛が深まるというものです。
ウチの水草は俺が作ったCO2で育ってるんだ、と。
ボンベで添加してるとこんな気持ちは芽生えないでしょう。
さぁ、ボンベをしまって今すぐスーパーにイーストを買いに行こう!
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by wolf-aqua | 2012-12-28 23:07 | 25キューブ